大相撲で活躍する妙義龍関ですが、彼の私生活や家族のエピソードもファンにとって興味深い話題となっています。
特に、奥様との馴れ初めや子供たちの成長について気になる人も多いでしょう。
今回は、妙義龍関の純愛を貫いた結婚ストーリーや家族に関する情報をまとめてみました。
妙義龍関と奥さんはどのように出会い、結婚したのか?
妙義龍関は高校時代の同級生、香奈さん(旧姓:山根)と2017年に結婚しましたが、実は彼らの関係は高校1年生の時に遡ります。
一体どのような経緯で結ばれたのでしょうか?
高校時代からの出会い、しかし恋愛禁止の相撲部
妙義龍関と香奈さんが出会ったのは、埼玉栄高校に入学した2002年のことです。
偶然にも席が隣同士だった二人は、自然と話をするようになり、妙義龍関は次第に香奈さんのことが気になる存在に。
しかし、当時の相撲部は恋愛禁止だったため、交際には至りませんでした。
また、妙義龍関は寮生活をしており、携帯電話の使用も禁止されていたため、学校でしか会話できない状況が続いていました。
それでも、別々の大学に進学しても連絡を取り合う仲は続きましたが、すぐに恋愛関係に発展することはありませんでした。
9年ぶりの再会と交際開始までの経緯
二人が再び接点を持ったのは、妙義龍関が2011年に大相撲で活躍し始めた頃です。
7月場所と9月場所で連続して十両優勝を果たした妙義龍関は、香奈さんを食事に誘います。
彼女は相撲にあまり興味がなかったものの、妙義龍関が熱心に相撲について語る姿を見て、「夢に向かって努力する姿が素敵だ」と思い、好感を持ちました。
こうして、二人の交際がスタートしたのです。
6年の交際と支え合い、そしてプロポーズへ
交際が始まってからも、妙義龍関は相撲で数々の試練を乗り越えてきました。
特に、2014年には左目の網膜剥離という大きな怪我を負い、再び土俵に上がれるかどうかも分からない時期がありました。
その時、常に彼を支えていたのが香奈さんです。
彼女の献身的なサポートを受け、妙義龍関は「一緒にいるのはこの人しかいない」と感じ、プロポーズを決意します。
交際期間は6年、出会ってからは15年の年月を経て、ついに2017年6月1日、二人は正式に夫婦となりました。
結婚披露宴と家族の誕生
結婚から1年後の2018年6月、二人は都内のホテルで豪華な結婚披露宴を開き、約600人ものゲストが参加しました。
香奈さんの笑顔と妙義龍関の幸せそうな表情が印象的な日となりました。
妙義龍と香奈さんの子供たちは?
結婚後、二人の間には二人の息子が生まれています。
長男の泰吉(やすきち)君は2017年6月17日に誕生し、次男の兼吉(かねきち)君もその後に誕生しました。
泰吉君の名前には、妙義龍関の本名である「泰成(たいせい)」の一字を取って名付けられました。
子供たちの未来は?
妙義龍関は自宅では子供たちの面倒をよく見る「良きパパ」として知られていますが、息子たちの将来についてはどう考えているのでしょうか。
まだ幼い二人ですが、将来、力士としての道を歩むかどうかは分かりません。
相撲界では、息子を力士にすることを望む親もいれば、別の道を勧める親もいます。妙義龍関がどちらを選ぶのか、注目されるところです。
妙義龍関の家族と実家について
妙義龍関の実家は兵庫県高砂市にあります。
彼は一人っ子のようで、中学時代は少々やんちゃな少年だったとのこと。
実家では、父親に何度も叱られることがあったようですが、それでも運動神経が良く、相撲以外のスポーツにも取り組んでいました。
四股名「妙義龍」の由来
ちなみに、妙義龍関の四股名「妙義龍」は、彼の出身地とは無関係で、「技の引き出しが多い」という意味を込めて名付けられたものです。
相撲界では、故郷の地名を四股名にすることが一般的ですが、妙義龍関の場合は、群馬県の「妙義山」とは関係がないため、その点でも少しユニークです。
まとめ
妙義龍関と奥様、香奈さんの純愛物語はまさに15年の歳月をかけて実を結んだものでした。
高校時代から続く絆を大切にし、困難を共に乗り越えてきた二人には、現在2人の男の子がいます。今後、子供たちがどのような道を進むのか、そして家族としての成長が楽しみです。