林芳正官房長官といえば政治の要職を担う一方で、音楽活動も続けています。
その一環として注目されるのが「ギインズ」というバンドです。林氏はボーカルやピアノ、ギターを担当し、バンドの中心的存在となっています。
今回は、この「ギインズ」の活動や演奏内容、そしてその意義についてまとめます。
林芳正のピアノ・歌・ギター演奏
林芳正氏のピアノ演奏はこちらです。
3.11の被災者へ応援としてビートルズの曲を披露されています。
こちらは議員で構成されたバンド(ギインズ)に参加しての演奏です。
ギインズは2枚のCDのリリースもしています。
ギインズや林芳正氏の音楽との関りについて詳しく見ていきましょう。
林芳正が参加のギインズとはどんなバンド?
「ギインズ」は、自民党所属の現職国会議員たちで結成されたバンドです。
林芳正官房長官をはじめとするメンバーが音楽を通じて若者に政治への関心を呼びかけることを目的としています。
彼らが演奏する音楽は、ビートルズに影響を受けたニューミュージック風のサウンドで、親しみやすいメロディーが特徴です。
メンバー構成と担当楽器
ギインズのリーダーを務めるのが林芳正氏で、彼はボーカル、ピアノ、ギターを担当しています。
他のメンバーには、自民党の浜田靖一国会対策委員長(ボーカル)、松山政司参院幹事長(ボーカル・ギター)、元衆院議員の小此木八郎氏(ボーカル)が名を連ねています。
バンドの結成は1997年で、これまでに2枚のアルバムをリリースしています。
活動目的は?
ギインズが音楽活動を続けている背景には、「政治への無関心を少しでも減らしたい」という思いがあります。
彼らは、従来の堅苦しい方法ではなく、もっと身近な形で政治的メッセージを届けることを目指し、音楽を選びました。
若者たちに親しまれるポップスやロックのメロディーに乗せて、政策課題や社会問題に対するメッセージを発信しているのです。
ギインズの楽曲とメッセージ
彼らの楽曲には、社会問題や人々へのメッセージが込められています。
たとえば、代表曲「東京卒業」では「今帰ろう心の故郷へ」と歌い、地方分散を促すメッセージが伝えられています。
また、「少しの勇気―Peace Together―」は骨髄バンク支援のチャリティーソングで、林氏が作詞・作曲を担当しました。
この曲は、骨髄提供を受けた患者からの感謝の手紙に基づいて作られたと言われています。
以下に、ギインズがリリースした2枚のアルバムに収録されている楽曲を表にまとめます。
ギインズのCD楽曲一覧
アルバム名 | 曲名 | 作詞/作曲 | 発売日 |
---|---|---|---|
Gi!nz – ギインズ・ファースト・アルバム | Thousand Wings | 林芳正 | 2005年1月21日 |
キャサリーン | 林芳正 | ||
One for All | 林芳正 | ||
東京卒業 | 林芳正 | ||
遙かなる想い | 松山政司(作詞)宇佐美友章・松山政司(作曲) | ||
Agree to Disagree | 浜田靖一(作詞)林芳正(作曲) | ||
大和魂 – ヤマト・スピリッツ – | 林芳正 | ||
少しの勇気 – Peace Together – | 林芳正 | ||
Gi!nz 2018 | Thousand Wings | 林芳正 | 2018年1月19日 |
Hey George | 林芳正 | ||
青い座標 | 林芳正 | ||
朝日のあたる丘 | 林芳正 | ||
Agree to Disagree | 浜田靖一(作詞)林芳正(作曲) | ||
キャサリーン | 林芳正 | ||
Smile 〜乾いた大地に〜 | 林芳正 | ||
遙かなる想い | 松山政司(作詞)宇佐美友章・松山政司(作曲) | ||
東京大爆発 | 林芳正 | ||
少しの勇気 – Peace Together – | 林芳正 | ||
日本に生まれてよかった | 林芳正 | ||
東京卒業 | 林芳正 |
この表では、ギインズがリリースした2枚のアルバムに収録されている曲をアルバムごとにまとめました。
林芳正の音楽のルーツと演奏スキル
林氏は幼少期からピアノを学び、中学生のころからバンド活動に熱中していたそうです。
大学生のころにはギターも始め、現在ではピアノ、ギター、ボーカルを巧みに使い分けています。
特に、ギインズのライブではピアノの即興演奏やギターソロが披露され、その技術の高さに驚かされることもしばしばです。
まとめ
林芳正官房長官率いる「ギインズ」は、政治家たちが音楽を通じて社会や政治に関するメッセージを発信しているユニークなバンドです。
林氏のピアノやギター、ボーカルの才能はもちろん、メンバー全員の音楽を通じた社会貢献活動が多くの人々に支持されています。
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