京都府警の白井利明本部長は、その経歴や学歴から見ても非常にエリートな人物として知られています。
しかし最近のパワハラ疑惑で大きく注目を集めています。
今回は、白井本部長の経歴や学歴、そしてその階級について詳しくまとめました。
高校や大学の情報、そして警察庁での昇進の過程を時系列で追いながら解説していきます。
白井利明本部長の学歴は?高校や大学をチェック
白井本部長の学歴について詳しく見てみましょう。
彼は東京大学経済学部を卒業しており、その優秀さが伺えます。
白井本部長が1991年に東京大学を卒業し警察庁に入庁したことから、大学入学は1987年であると推測されます。
白井利明本部長の出身高校はどこ?
出身高校については、具体的には公開されていないものの、東大合格者ランキングに基づき、非常に学力が高い学校に通っていたと推測されます。
1987年の東大合格者ランキングでは、開成高校、灘高校、ラ・サール高校などが上位を占めており、偏差値70台後半から80以上といった超難関校ばかりです。
これらの高校のどこかに通っていた可能性も考えられますが、現段階では断定できません。
ただし、東京大学経済学部への進学という結果から見ても、高校時代からエリート教育を受けてきたことは間違いありません。
今後、より詳細な情報が得られ次第、追記する予定です。
白井利明本部長の警察庁キャリアを時系列でまとめ
白井本部長の警察官としてのキャリアは非常に多岐にわたります。
1991年に警察庁に入庁し、その後も国内外で様々な重要な役職を務めてきました。
以下は彼のキャリアを時系列に沿ってまとめたものです。
- 1991年: 東京大学経済学部を卒業後、警察庁に入庁。
- 2005年: 在英日本大使館に勤務。この時期、現地でロンドンオリンピックを狙ったテロ事件に遭遇し、危機管理の経験を積みました。
- 2012年: 警察庁長官官房参事官としてサイバーセキュリティ対策に従事。
- 2016年: 富山県警本部長に就任。富山県において「テロ対策ネットワークとやま」を立ち上げ、テロ対策強化に貢献しました。
- 2018年: 警察庁給与厚生課長を務め、職員の福利厚生に取り組みました。
- 2019年: 会計課長に昇格し、予算管理など警察庁全体の運営をサポート。
- 2020年: 警視庁総務部長に就任。
- 2021年: 内閣官房の内閣審議官として政府全体の治安対策に携わる。
- 2023年3月: 京都府警本部長に就任。府警のトップとして、地域の安全を担う立場に立ちました。
- 2024年10月: パワハラ疑惑が発覚し、警察庁長官官房付へ異動することが決定。事実上の更迭という形での処遇となりました。
白井利明本部長の階級は?
白井本部長の警察内での階級は「警視監」です。
これは都道府県警察本部長としての階級であり、警察の中でも非常に高位に位置しています。
けいし‐かん【警視監】 の解説
警察官の階級の一。警視総監に次ぐ2番目の地位で、警視長の上に位する。定員は38人。一般職の国家公務員。役職は、警察庁の次長・局長・部長・審議官、警視庁の部長、道府県警察本部の本部長など。
特に彼のように東大卒であり、警察庁で要職を歴任してきた人物は、いわゆるキャリア組として多くのエリートコースを歩んできたと言えます。
彼の階級である「警視監」は、地方の警察本部長や警視庁の主要部門のトップが就くポジションで、警察内部でも一握りのエリートが任命されるものです。
しかし、今回の異動により、そのキャリアに大きな影が落ちたことになります。
2024年10月14日付で移動です。
そして、今月14日付で警察庁長官官房付に異動することが決まりました。 事実上の更迭です。
まとめ
今回は、京都府警の白井利明本部長の経歴や学歴、階級について詳しくまとめました。
東大経済学部卒という学歴を背景に、国内外での警察官としての経験を積み、エリート街道を歩んできた白井本部長。
しかし、今回のパワハラ疑惑により、そのキャリアに大きな転機が訪れました。警察内部の不祥事という側面からも、彼の今後の動向が注目されています。
エリートとしての地位と責任が問われる今回の件、警察の今後のパワハラ対策にも大きな影響を及ぼすことが予想されます。