ウルフ村田さんはテレビやSNSで注目を集めている女性トレーダーです。
今回は、ウルフ村田さんの年齢やこれまでの評判、裁判などについて詳しく見ていきます。
- ウルフ村田さんの年齢は?
- 評判がヤバい理由は?
- 借金や裁判で有罪になった過去とは?
それでは早速みていきましょう。
ウルフ村田の年齢は?
ウルフ村田さんは1969年7月20日生まれで、現在55歳(2024年10月現在)です。
本名は村田美夏(むらた みか)で、愛知県出身。
ウルフ村田というニックネームの由来は、株のトレードで大胆に大きな金額を張る姿から「ウルフのようだ」と言われるようになったためです。
彼女は自身がADHDであることを公表しており、その特性を活かした集中力と大胆な投資スタイルが注目を集めています。
また、2014年にはテレビ番組「深イイ話」に出演し、「株で2億円稼ぐ女性トレーダー」として一躍有名になりました。
現在は、投資インフルエンサーとしてSNSで情報を発信し、セミナーなどで投資の知識を提供しています。
ウルフ村田さんは現在も独身であり、その理由について「男にハマると一点集中してしまうため、あえてそうならないようにしている」と語っています。
これは彼女の生き方に対する強い信念を感じさせます。
ウルフ村田が借金や裁判で有罪になった過去
ウルフ村田さんの問題は、投資の手法だけでなく、複数の借金問題や裁判に関する経歴にもあります。
特に注目されたのは名誉毀損や借金の返済を巡る裁判です。
借金のトラブル
ウルフ村田さんは過去に複数の借金を抱えており、これに関するトラブルが裁判にまで発展しました。
1つ目は復興の詐欺まがいの借金トラブルです。
「今年2月、あるITコンサルタントが東京地裁に起こした裁判で、村田さんは完全敗訴しています」
と、裁判ウォッチャーが解説する。
「ITコンサルタントは震災後、被災地でITを利用した産業活性化プロジェクトを手掛けていた。村田さんは“私は株のプロ。協力したい”と言葉巧みに近づきました。挙げ句、11年から3年間にわたって、トータル約5000万円の融資を受ける代わりに、それを元手に株で儲けた分を震災復興に寄付するという契約を交わしたのです。でも、村田さんは寄付はおろか元金さえもまったく返しませんでした」
しかも、ウルフ村田は裁判には一度も出廷せず、今に至るも返済の意思を見せていないという。
続いては2016年と2017年に大津山訓男さんという人物に対し、多額の借金をして返済を求められましたが、裁判に出廷しなかったことが報じられています。
実は、その後、東京・田町のスナックでホステスとしても働いていた。
常連客だった、現在79歳の男性が憤然とこう語る。
「彼女とは、6年前にスナックで知り合いました。そこでも、東大卒だとか長銀勤めだったと話題にしていた。だんだんと、店が終わってから一緒に飲みに行ったり、温泉旅行にも出掛けるようになった。しばらくすると、彼女は健康に関する販促PR会社を立ち上げ、ホステスから足を洗いました。ただ、会社の収益が上がるのが半年後なので一時的に運転資金を貸して欲しい、と頼まれたのです」
5年前、ウルフ村田のキャリアを信用し、老後の蓄えである虎の子の1400万円を貸し付けたという。
「ところが、未だに1円も返してもらっていません。あとで分かったのは、会社設立のための500万円も、スナックの他の客から借りて踏み倒していた。その人は心労が祟ったのか、50代の若さで急死している。私は何度も催促の連絡をしていますが、ナシの礫(つぶて)。終活を考える年齢なのに、本当に途方に暮れていて……」(同)
もはや、借金踏み倒しの常習者というほかない。
借金返済を巡る裁判では、返済を求められていた金額が数千万円に上り、最終的に返済が行われないまま裁判所から差し押さえ命令が出ました。
しかし、彼女の口座にはわずか1万6,000円しかなかったそうです。
名誉毀損と有罪判決
2017年、ウルフ村田さんはSNS上で多額の借金をした大津山訓男さんに対する名誉毀損する投稿を行い、「レイプ魔」などと誹謗中傷したことが原因で、刑事裁判にかけられました。
この裁判で彼女は有罪となり、「懲役6ヶ月、執行猶予3年」の判決を受けています。
また、裁判中には奇行が取り沙汰され、裁判官からの質問に対してノートパソコンを開いて作業を始めるなど、裁判の進行を妨害するような行為もあり、これも彼女の評判に影を落としています。
経歴(時系列)
ウルフ村田さんの経歴と学歴を時系列でまとめました。
年度 | 概要 |
---|---|
1969年 | 7月20日、愛知県名古屋市にて誕生 |
1975年 | 東京へ移住 |
1989年 | 東京大学経済学部に入学 |
1993年 | 日本長期信用銀行(長銀)に入行 |
1998年 | 日本長期信用銀行が破綻 |
2000年 | 日本長期信用銀行を退職し、独立。2年間キャバクラで働く |
2010年 | 8月10日、Twitterアカウントを開設 (@Muratamika) |
2012年 | アベノミクス効果で株式投資での認知度が増加 |
2013年 | 株式会社サクセスワイズ設立。代表取締役に就任 |
2014年 | 日テレ系「深イイ話」に出演し、注目を集める |
2015年 | 個人より1400万円返還請求で訴えられる(裁判番号: 平成27年(ワ)第34693号) |
2016年 | 個人より4300万円返還請求で訴えられる(裁判番号: 平成28年(ワ)第18743号) |
2017年 | 名誉棄損により訴えられ、9月に敗訴し懲役6ヶ月(執行猶予3年)の判決を受ける |
2018年 | 株式会社RVHより訴えられる。8月に4300万円返還請求で和解 |
2019年 | 3月、Twitterアカウントが凍結。新アカウントを登録 (@muratamika2021) |
2024年 | 青汁王子こと三崎優太氏からロールスロイスを1億円で購入 |
ウルフ村田の現在の活動
現在、ウルフ村田さんは投資インフルエンサーとしてSNSでの情報発信を続けていますが、その活動はかつてのように派手なものではなくなっています。
過去のトラブルの影響から、買い煽りのような行為は控えめになっているようです。
一方で、株の初心者を対象にしたセミナーや講演会での活動は続けており、これらを通じて自身の投資ノウハウを共有しています。
しかし、過去の裁判や借金の問題があるため、彼女に対する世間の目は厳しいものが多く、信頼性に欠けるという声も少なくありません。
青汁王子のロールスロイスの購入
さらに、ウルフ村田さんは2024年、青汁王子こと三崎優太さんから1億円の現金でロールスロイスを購入したことが話題になりました。
三崎氏が「1億円をキャッシュでいける人、なかなかいないですよね」と驚くと、青木氏は「金融系の方です」とヒントを出した。その方は三崎氏のファンで「なにか出来たら」という思いで名乗り出たという。
そして青木氏は「金融のトレーダーでメディアにも出られている方なんですけど、ウルフ村田さんです」と紹介した。
まとめ
今回は、ウルフ村田さんの年齢や評判、借金や裁判の経歴についてまとめました。
ウルフ村田さんは1969年生まれの55歳で、独特な投資スタイルで一躍有名になった女性トレーダーです。しかし、その評判には借金のトラブルや裁判での有罪判決など、問題の多い側面も存在しています。
過去の買い煽りや名誉毀損による裁判、借金問題など、彼女に関するネガティブな話題は尽きません。これらの背景から、ウルフ村田さんを投資の手本とするのは慎重になるべきでしょう。
ウルフ村田さんは今もなお、多くの注目を集め続ける存在です。彼女の行動や発言には賛否がありますが、今後の動向にも注目していきたいと思います。
それでは、ありがとうございました。
こちらもおすすめです。