高市早苗さんが話題になるたび、その結婚生活にも注目が集まります。
特に、旦那である山本拓さんとの関係や、そのドラマチックなストーリーがあります。
特にプロポーズの裏側は、多くの人々に驚きを与えました。
今回は、高市早苗さんが山本拓さんとどのようにして結婚に至ったのか、その経緯と背景を詳しくお伝えします。
高市早苗の旦那は山本拓
山本拓さんは、自民党の元衆議院議員であり、福井県を代表する政治家として長年活動し、政治の世界で高市早苗さんと出会い、結婚後は政界においても注目を集める存在となりました。
山本拓さんは、福井県選出の衆議院議員として長年活躍していました。
1996年に初当選してから、通算7期にわたり議員を務め、農林水産やエネルギー政策に強い関心を持ち、その分野で数々の成果を上げてきました。
特に農業政策においては、地方の活性化や農業の振興に力を注いでおり、地元福井県の支援を得ながら政治活動を展開してきました。
高市早苗は旦那(山本拓)との結婚のきっかけとは?
高市早苗さんと山本拓さんの関係が結婚へと進展した背景には、どのような出来事があったのでしょうか?
特に、山本拓さんがどのようにしてプロポーズに至ったのか、気になるポイントを掘り下げてみましょう。
落選での山本拓の支え
2003年の衆議院議員選挙で、高市早苗さんは落選しました。
この大きな挫折を経験した彼女にとって、山本拓さんは心の支えとなった存在でした。
特に、高市さんが選挙で敗北した後、山本さんからの励ましの電話があり、それが二人の関係を一気に深めるきっかけとなりました。
山本さんは、落選後の高市さんに対して、励ましの言葉をかけるだけでなく、実際に行動で支援を示しました。
彼の優しさと気遣いが、高市さんにとって大きな支えとなり、二人の距離を縮めたのです。
結婚について自身の公式サイトで以下の様に述べています。
更新日:2004年09月23日
43歳の私にも、やっと奇特な「引き取り手」が現れ、この度、結婚致しました。
既に一部で報道されたようで、昨夜から全国各地の沢山の皆様よりお祝いのメールを賜り、心から感謝申し上げております。
ちょっぴり照れながらも、皆様のお気持ちが嬉しくて、1人で喜んでおります。本当に有難うございました!
子どもの頃から夢見ていたような「運命的な出会い → 熱烈な恋愛 → 婚約 → 結婚式→ 新婚旅行 → 甘い新婚生活」といったパターンではなくて、短期間で話が進んでしまった上、結婚式も新婚旅行も同居も何時になるやら目途が立たない状況ですので、まだ結婚の実感もそれほど湧きませんが、昨日、婚姻届の受領証を夫から貰って、「高市早苗」から「山本早苗」に変わったんだなあ・・と、じわじわ嬉しくなってきているところであります。
高市早苗と旦那(山本拓)のドラマチックなプロポーズの瞬間
山本拓さんのプロポーズは、まるでドラマのように劇的なものでした。
2004年6月、高市早苗さんが結婚を考え始めた矢先、山本さんからの一本の電話がすべてを変えました。
「真剣に結婚相手を探しているのであれば、僕もバツイチですし、立候補しますよ」
と、山本さんは高市さんに対して結婚を前提とした交際を提案しました。
高市さんはその時の様子に相当びっくりされたそうで以下の様に語っています。
突然の意外な話にびっくりしながら、しどろもどろで応対して電話を切りました。弟や事務機器を引き取ってもらった上に、次は自分を引き取ってもらえるのか・・と思うと、可笑しくなってしまいましたが、誰かからプロポーズされるなんて長年無かったことでしたので、やはり嬉しかったです(完全にノロケていますね。書いていて赤面・・)。
その後一週間の熟慮を経て、彼女は山本さんのプロポーズを受け入れる決断をしました。
政治家としての山本代議士の顔しか知りませんので、生活を営む相手として性格が合うのかしら・・等、不安はございましたが(現在もまだそうなのですが・・)、「前向きに結婚を望んで入るタイミングでこんなお話をいただいたのも、貴重なご縁かな」と思うに至り、即断即決で、1週間後にOKの電話を致しました。
山本拓が結婚相手として立候補した理由
山本拓さんが高市早苗さんにプロポーズした背景には、どのような思いがあったのでしょうか?
実は、彼は以前から高市さんのことを特別な存在として見ており、彼女の落選後の孤独を知り、彼女を支えたいという強い思いを抱いていたのかもしれませんね。
そして思いが高じて、彼は自ら結婚相手として立候補するという、決意に満ちた行動に出たのかもしれません。
というもの高市さんが結婚を検討していることは山本さんに直接話したわけではなかったようです。
私からも「ちょうど結婚を前向きに検討したくなっていたところですので、御社の社員さんで良い方が居られたらお世話して下さいね」とお願いをし、盛り上がっておりました。
その会話には参加していなかったものの実は耳をダンボにして聞いていたらしい山本代議士から、6月初旬に電話がかかってきました。「真剣に結婚相手を探しておられるんでしたら、僕もバツイチですので、立候補しますよ」
二人の絆が深まった背景には、お互いを理解し合い、支え合う強い信頼関係があったことがわかります。
高市早苗と旦那(山本拓)の離婚理由とは?
高市早苗さんと山本拓さんは結婚から約13年後の2017年7月に離婚に至ります。
この離婚は、政界において「政界のおしどり夫婦」として知られていた二人だけに、多くの人々に衝撃を与えました。
離婚の理由については、「お互いの政治的スタンスの違い」が大きな要因であるとされています。
二人とも政治家としての信念を強く持ち、それぞれが異なる政策活動に専念したいという思いが、結果的に夫婦関係に影響を及ぼしたようです。
さらに、二人のキャリアの違いが夫婦間の摩擦を生み、特に山本さんが大臣職に就くことができなかったことが、一因だったともいわれています。
高市さんは、離婚当時、取材に対し「主人の我慢の風船が破裂した」と述べたそうです。
これは、彼女が政治家としての活動に多くの時間を費やし、家庭内でのすれ違いが生じた結果、山本さんが耐えられなくなったことを示唆しています。
ただ話はこれで終わりません。
次項で詳しく見ていきましょう。
高市早苗と旦那(山本拓)の再婚の背景
2019年に離婚を発表してから約2年後、2021年11月に高市早苗さんと山本拓さんは再婚しました。
この再婚の背景には、山本さんが2021年10月の衆議院選挙で落選し、政治的スタンスの違いという離婚の原因が消滅したことが影響しているといわれています。
再婚については、二人の息子である山本建さんがメディアに対し、再婚の事実を認めています。
彼はこう述べています。
「もともと仲は良いですからね。離婚した時も性格の不一致ではなく政策の不一致やったと聞いています。父が議員でなくなったことで、その障壁がなくなったんかなあと思っています」
再婚後の山本拓さんは、高市早苗さんの活動を裏方として支える立場に立ち、彼女をサポートしています。
再び夫婦となった二人が、今後どのように歩んでいくのか、注目が集まっています。
時系列表
高市早苗さんと山本拓さんの結婚から再婚までの時系列をまとめました。
時期 | 出来事 |
---|---|
2003年11月 | 高市早苗さんが第43回衆議院議員選挙で落選。 |
2004年6月 | 山本拓さんが高市早苗さんに結婚を前提とした交際を提案。 |
2004年9月 | 高市早苗さんと山本拓さんが結婚。 |
2017年7月 | 高市早苗さんと山本拓さんが離婚。 |
2019年7月19日 | 高市早苗さんが離婚を発表。 |
2021年11月下旬 | 高市早苗さんと山本拓さんが再婚。 |
2021年9月 | 山本拓さんが2021年の総裁選で高市早苗さんを支援。 |
2021年10月31日 | 山本拓さんが第49回衆議院議員選挙で落選。 |
2022年4月27日 | 「週刊文春」で山本拓さんが「高市姓」を名乗っていることが報じられる。 |
2024年8月26日 | 高市早苗さんが福井県鯖江市の講演会で再婚を公表。 |
この表は、結婚から再婚に至るまでの正確な時系列を反映しています。
まとめ
今回は、高市早苗さんと山本拓さんの結婚に至るまでのドラマチックなプロポーズの裏側をお伝えしました。
政治という厳しい世界で生き抜く二人が、互いに支え合い、愛を育んできた経緯は、多くの人々に感動を与えるものです。
今後も二人の関係が末永く続くことを願っています。
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